設立の目的

この法人は、石狩振興局、後志総合振興局、渡島総合振興局(八雲町熊石地区に限る)管内におけるさけ・ます増殖事業を安定かつ効率的に展開し、さけ・ます資源の維持及び増大を図ることを目的とする。
定款

沿革

 本協会は、日本海全域(宗谷〜檜山)のさけます資源の安定的増大を図り、さけます漁業者の経営安定に資することを目的に、秋さけ定置網漁業者を正会員とし、沿海市町村を賛助会員として平成元年設立されました。

  平成2年12月、地域全体の悲願であったさけ稚魚生産のセンター的役割を担う中間育成施設が、羊蹄山を源と する湧水を利用した施設として京極町に完成し稼動を開始しました。
 この施設の稼動により、日本海北部から南部まで広範囲にわたる稚魚の輸送体制が組まれたことにより、日本海全域の秋さけ資源の増大が期待されることになりました。

 平成11年度から北海道「さけ・ます増殖事業検討協議会」の結果を踏まえ、それまで(社) 北海道さけ・ます増殖事業協会(以下、(社)北海道増協)が北海道から委託を受けて実施してきた、さけます親魚の捕獲採卵事業を全道9地区の地区増協に分担され、(社)北海道増協から再委託を受けて実施されました。

 その後、第1期増殖事業体制検討協議会(平成11年〜13)、第2期検討協議会(平成16年〜18)を経て、その 協議結果から(社)北海道増協と地区増協の役割分担を明確にすることとなり、平成19年度から、さけます親魚の 捕獲採卵事業は地区増協が北海道から直接委託を受けて実施することとなりました。
 また、その間、平成16年道立真狩ふ化場の業務移管を受けて、京極ふ化場と連携のもとに当該事業を継続して います。

 平成19年2月、日本海さけ・ます増殖事業協会は、石狩から檜山までの秋さけ定置網漁業者並びに沿海の 市町村を正会員として改め、北海道知事から社団法人として許可され、(社) 日本海さけ・ます増殖事業協会 として再スタートし、現在は捕獲からふ化放流まで一連の増殖事業を実施しています。

公益法人制度改革により、平成25年4月に社団法人から一般社団法人へ移行致しました。

事業

1.さけ・ます親魚捕獲及び採卵事業
2.さけ・ます人工ふ化、飼育及び放流事業
3.さけ・ます増殖施設整備事業
4.河川環境対策事業
5.試験調査事業
6.その他目的を達成するために必要な事業

事務所

〒066-0028
北海道千歳市花園1丁目6番地
Tel : 0123-26-2846 Fax : 0123-26-2847

会員

会員名簿

役員

理事:10名  監事:2名
役員名簿

職員

8名

組織・機構

組織体系図